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北原産業株式会社は本社を長野県に置き、昭和23年に天草商・北原商店を開始しました。昭和31年には角寒天・細寒天の製造を開始し、昭和36年には社名を変更し、今の北原産業株式会社となり、創業以来、約65年もの間、寒天の製造・販売を一筋に業績を上げてきました。
その北原産業株式会社では、粉末粉寒天や海藻販売、寒天二次加工製品ブランドの「寒天のめぐみ」を立ち上げ、寒天サラダ・寒天蕎麦・寒天飴の販売を始めました。

寒天も原料となる天草は、粘液質を乾燥・凍結したものです。
原料である天草は入札指定業者しか入札出来ない制度となっており、資格を持っていない業者では直接仕入れる事が出来なんだそうです。入札指定制度が設けられたのが昭和30年初期だそうですが、この北原産業株式会社は全国でも10社ほどの入札指定業者として多数の寒天屋さんやところてん製造業者に卸しているんだそうです。
そして代表取締会長の北原重信氏は入札歴40年と目利きのベテランなのです。ですから仕入れる天草は文句無しの原料で、安心安全な原料を使用して商品を製造しています。
仕入れている天草は、国内では千葉県より以南で収穫されており、東京都や千葉県で収穫されてた天草は定期的に放射能検査を行っているんのでとても安心が出来る原料を使用しているといえるのです。
そんな北原産業株式会社ですから寒天業界の先駆けをいく企業として現在まで寒天業界を支えています。

皆さんの健康の為、常に新たな商品を製造開発してきました。
そんな寒天が注目されたのが、平成17年2月13日にNHKの「ためしてガッテン」という番組で取り上げられた事からです。
日常的に寒天を食べる事によって総コレステロール、血糖値や中性脂肪の低下に効果があると寒天ブームが起きました。
しかし北原産業株式会社はブームに踊らされる事も無く「寒天本舗」として老舗経営「寒天のめぐみ」ブランドの定着により、一層力を入れていきたいとおっしゃっているのです。

寒天にも様々な種類があります。
溶解性に優れている粉末寒天、高級和菓子に用いられるフレーク寒天、定量で製造される固形寒天、家庭料理用の角寒天、性質は角寒天と同様ですが和菓子用の糸寒天と用途に応じた寒天があるんだそうです。
そんな数ある寒天を北原産業株式会社は加工し、より多種多様な寒天を取り揃えているのです。その種類はざっと50種類以上にも上ります。通販もしていますので是非サイトをご覧ください。

北原産業株式会社
http://www.kantenhonpo.co.jp/

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